製品ラインナップ
ダイアフラジンEX軟膏
第2類医薬品10g
成分・分量(100g中):プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(0.15g)、ビタミンA油(5.0g)、トコフェニール酢酸エステル(0.5g)*ビタミンA油にDHA20%、EPA10%含有
- 皮膚炎、しっしんのひどい部位にシャープな効き目。
- 患部でよく効き、体内で低活性に変わるアンテドラッグステロイド。
- お肌の水分蒸発を防ぎお肌を保護する軟膏基剤(ゲル化炭化水素)。
正しい使い方
塗布回数
1日に2〜3回、患部に薄く塗ってください。
たとえば、朝起床時に着替える時、午後に幼稚園や学校からの帰宅時、夜の入浴後に塗ってください。かゆみ、カサカサなどの症状がひどい場合には、塗る回数を少し増やしてみてください。
塗り方
軟膏を指先で患部の中心につけ、小さい範囲ならそのまま指先で、大きい範囲なら手のひらで薄く延ばしていきます。 このとき強くこすって擦り込まないようにします。塗った後の状態で皮膚面が光って見える程度で十分です。
ご注意
厚く塗りすぎると、衣類などに臭いが付くことがあります。
この軟膏には、魚油からとったビタミンA油が含まれているからです。
皮膚炎などに関するQ&A
皮膚炎および「ダイアフラジンEX/A軟膏」に関する、主な質問に対してお答えいたします。
しっしんとは?
しっしんと皮膚炎、また、しっしんとかぶれの違いを教えてください。
しっしんとは、皮膚炎と同義語で、かゆみのある赤い発疹を総称していいます。さまざまなしっしん(皮膚炎)があり、原因がはっきりわかるものもあれば不明のしっしんも多くあります。症状やかゆみの程度もさまざまです。 なお、かぶれとは皮膚炎のうち接触性皮膚炎のことで、金属や植物、化粧品や外用剤などが原因で生じます。
塗る手順について
「ダイアフラジンEX/A軟膏」と一緒にスキンケアクリームを使う場合は、どちらを先に塗ったらよいでしょうか?
はじめにクリームを塗ってなじませてから「ダイアフラジンEX/A軟膏」をその上に重ねて塗ってください。
塗り方について
「ダイアフラジンEX/A軟膏」の塗り方を教えてください。
「ダイアフラジンEX/A軟膏」を指先で患部の中心につけ、小さい範囲ならそのまま指先で、大きい範囲なら手のひらで薄く延ばしていきます。このとき強くこすって擦り込まないようにします。
塗った後の状態で、皮膚面が光って見える程度で十分です。
製品情報
●販売名 | 「ダイアフラジンEX軟膏」 |
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●発売元 | 富山めぐみ製薬株式会社 |
●分類 | 指定第2類医薬品 |
●成分・分量 (100g中) |
プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)‥‥‥0.15g ビタミンA油(肝油類)‥‥‥5.0g (レチノールパルミチン酸エステルとして200,000I.U.) トコフェロール酢酸エステル‥‥‥0.5g 添加物としてゲル化炭化水素、アジピン酸ジイソプロピル、ハッカ油、香料を含有する。 ◎成分・分量に関連する注意 ・本品を皮ふに塗布した後、特有の魚油臭が感じられることがありますが、これは魚油由来のビタミンA油によるものですので、ご安心のうえご使用ください。 ・基剤の性質上、わずかに淡黄色になる場合がありますが、製品の品質には問題ありません。 |
用法・用量
1日数回、適量を患部に塗布してください
◎用法・用量に関連する注意
- 定められた用法・用量を守ってください。
- 小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
- 目に入らないようにご注意ください。万一目に入った場合には、すぐに水またはぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合には眼科医の診察を受けてください。
- 本剤は外用のみに使用し、内服しないでください。
効能・効果
しっしん、皮ふ炎、かゆみ、かぶれ、あせも、虫さされ、じんましん